2011年1月15日土曜日

京都散策その3~雪の舞い散る古都~後篇

永観堂の門があいていた。

僕は吸い寄せられるように入って行った。


そして目にしたのは、京都の神様からの贈り物だった。



一歩前へ、出ると…


 これ以上近づきたくはなかった。そのくらい美しかった。ボーっと5分くらい、この写真を撮った場所で立ち尽くしていた。

 神様からの贈り物に感謝した後、南へ向かうことにする。なんだか、南からも呼び声が?

 
 行く手には南禅寺がある。よく好きで訪れているお寺だが、雪の日は初めてだ。

 南禅寺の北門をくぐると、再び僕は吸い寄せられるように正面口へと歩いて行った。

 そして、山門を見上げると、また、京都の神様がいた。




呼んでいる~胸のどこか奥で~



春には薄いピンク色の花が咲いていた枝だが、撮った当時は白い花が咲いているように見えた。


屋根と木々だけが白く染まっているのが、一面の銀世界よりもコントラストが効いて引き立って見える。空の青さがそれをさらに引き立てている感じさえする。




門の奥には桜並木が。この時点で8時近く。もうちらほら地元の人が雪化粧の南禅寺を見に来ている。

門を抜けて振り向くと、本当に神様からの贈り物のような景色が…


言葉はいらないだろう。


 あえて言うなら日本国の5000円札のデザインはこれでいいんじゃなかろうか?



八時半、お参りを済ませて、南禅寺をあとにする。雪が解けてきた。
哲学の道も、さっきの雪化粧がウソのように変わり果てるだろうから、帰り道には使わないことにした。


雪は、天からの、手紙。


 

ありがとう、定期的にお参りに来ます。

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