2010年10月8日金曜日

異変

 月曜日、なんと階段を正面向きで両足を交互に出しながら降りることに成功した。よっしゃ!!と思った。しかし、まさかの展開が数日後に待っているのだった。
 まだまだ大学は始まったばっかりで、ガイダンス的なものが多かった。今のうちに勉強の仕方をつかんでしまわないとえらいことになる。英語は課題が前期以上にガサガサ降ってくるそうだが、先生のキャラクターが面白いのでよしやってやろうと思えるのが救いだ。人間的な魅力は時としてハードな課題の苦痛に勝るようだ。


 火曜日 階段昇降練習を3Fから1Fまで4往復してみた。なんとかなったが、少し膝がヒリヒリと痛んだ。この日はよくクーリングをしてから眠った。
 微分積分はノルムなど位相がらみの話が多くて課題のレポートも難しい問題が掲載されていた。はたして単位はとれるのだろうか?具体的な計算は11月後半からだってさ。まってられないので自分でやるしかなさそうだ。物理との連携を少しは考えてほしいものだが…



 水曜日 いままで痛みをほとんど感じなかった登りで、両膝に鈍痛を覚える。おかしい。筋肉痛とはまた違う。昨日の練習、急にやりすぎたかなと反省。しばらく様子をみることにする。この日は久々に散策でミーティング。その後BOX鍋を作った。おいしかった。みんなで鍋を囲んでつつくのは幸せだ。
 授業は僕の趣味のひとつである化石の観察を組み込んだので大変楽しくなるだろう。水曜日は気分上々である。


 木曜日 右足の痛みは退いたものの左足の痛みはそのまま。膝の内側が痛い。力をかけると鈍痛が走って「ウッ」と小さく叫びそうになる。
 木曜日の授業は一般教養科目=チャチだが卒業に必要な科目 ばっかり。退屈もいいところである。ゴールドスタインを抱えながら授業にでる羽目になった。仕方ないね。教室の小さな階段は痛みはほとんどなく越えられた。アイシングしてこの日は眠る。大丈夫だよね?と不安でしょうがない夜を過ごした。
 

 金曜日 不安だったせいかあんまり眠れなかった。痛みはほとんど変わらない。まさか、痛めちゃった?語学が午前中2コマ入っているので、行かねばならぬのだが、どうしようもなく不安で大学に行く気がしなかった。結局行かなかった、いや行けなかった、いや、やっぱり行かなかった。
 午後になって少し精神的に余裕が出てきたので大学に行った。やっぱり階段はつらかった。登りは階段でいって、下りはほとんどエレベーターに頼った。情けなかったが面白い授業が金曜日は入っているので、知的な刺激が慰めてくれた。


 

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